社員レポート


営業部 古谷 和博

今年の夏を迎えて(2011/07)

 今年も1年で一番暑い季節が札幌にもやってきました。昨年と比べるとまだ気温が低いのでしょうが、今でも十分に暑さを感じられます。長年北海道の季節に慣れてしまうと25℃位の気温でもかなり暑く感じられますが震災の影響で節電対策をされている方から見れば、問題ない話だと思いますが暑さには苦手です。その節電の影響で暑さしのぎで札幌のマンスリー物件が人気だとニュースの話題で取り上げられていましたが当社にもその影響が表れています。

 6月度に入ってから電話やメールでの問い合わせのほとんどがマンスリー契約についてで、特に小学生以下の子供がいらっしゃる方からが特に多く感じました。人気は都心部に近く、公園や川の近くで眺望が良い物件でした。そのような好条件な物件程、契約になる確率が高く問い合わせが集中してしまいました。中にはマンスリーで賃貸契約をしていて、中古マンションでいい物件があれば購入して将来は札幌に住みたいという方もいらっしゃいました。それだけ本州の夏は気温が高く、湿度も高いので、北海道で生まれ育った私には暑苦しい夜の経験があまり無く楽をしているのかもしれません。

 多分これから7月、8月になっても寝苦しさを感じることが少ないと思いますが未だに自宅ではエアコンを使用したことがありません。窓を開けて寝ていると日中に30℃以上になっても夕方以降は涼しくなり、寒く感じられることも少なくありません。逆に冬は北海道より暖かく雪が少ない場所に憧れがあります。日本は季節の移り変わりがよく感じられると言われますが、私もそう思います。

 北海道の夏はよく短いと言われますが、その短い期間に充実した日を過ごし、満喫したいと思います。披災された地域にお住まいの方は大変な経験をされていると思いますが、北海道に住んでいる私たちも少しでもお役に立てることをしたいと思います。