社員レポート


小木曽

部屋のインテリアについて

 4月に新入学生、新社会人、お引っ越しされた方々は新しい生活をスタートさせたわけですが、そろそろ生活も落ち着いてきた頃かと思います。新生活に合わせて、大型家電量販店などでは、「セット売り」が好評だったようです。
 先日、日経トレンディネットを読んでいて面白い記事を見つけました。「一人暮らしの家電選びのポイント」という記事です(3月26日)
 狭い一人暮らしの部屋では、置くことができる家具家電に限りがあり失敗しないポイントがいくつか載っていました。

 読んでいて面白いなと思ったいくつかを記載すると、1つ目は実家にある使っていない家電を持ってきても大きすぎて困る(例は、保温機能付き電気ポットや掃除機やホットプレート)という話。私も電気ポットを持ってきましたが、実は一人暮らしでは保温してまでお湯を使わない事がわかり実家に戻した記憶があります。使いたい時にヤカンでお湯をわかしたり、電気ケトルでお湯を沸かす程度で事足りてしまうのが一人暮らしです。
 2つ目は、多機能よりも見た目という話。わかりやすいのが電子レンジですが、置く場所がないだろうと思ってオーブンレンジやいろいろな機能の付いたものを購入しても、そこまで料理をしないという実情です。私の場合、食パン・ケーキも焼けるとオーブンレンジを購入したのですが、数度しか電子レンジで食パンを焼かなかった現実を思い、なるほど!とうなずいてしまいました。
また、見た目という点は、一人暮らしの部屋は狭いので、常に家電が出っぱなしになっているという事です。せっかくカーテンやインテリアにこだわっても、多機能のゴツイ家電が部屋にドカンと置いてあるよりも、シンプルでおしゃれなものが置いてある方が部屋のインテリアとしては美しく見えます。(料理の頻度にもよりますが…)
 3つ目は、炊飯器・アイロン・コーヒーメーカーが人気家電という話。炊飯器は、おかずはスーパーで購入しても米だけは炊いている人が多いこと、アイロンはスーツを着る時はシャツ、また女性ではTシャツにもアイロンをかけている場合もあるそうです。最後のコーヒーメーカーは邪魔じゃないかと思ったのですが、インスタントコーヒーよりも圧倒的に美味しい・カフェに行く感覚という事でこだわりの一人暮らしには欠かせないアイテムだそうです。

 アパマンプラザでは家具家電付き物件が圧倒的に人気で大家さんこだわりの家具家電が付いているお部屋もたまに見かけます。一人暮らしの実情を踏まえて研究して、モデルルームのような美しい部屋を提供できるといいなと感じました。