社員レポート


遠藤

「厳しい状況」

 経理業務を担当するようになって3ヶ月が過ぎました。
 やっと気候も良くなり、早く咲き過ぎた桜を見逃したと思っていたら初夏のような陽気に驚いています。気温の変化が激しいので体調管理には気をつけたいと思います。

 賃貸の動きは短期利用者が多く、期間満了による再契約もポツポツあります。また賃料の安い物件を探している一般の方が見受けられます。法人関係で成約になっているのはグレードが高めの物件となっています。

 北海道経済は厳しい状況で、有名な住宅メーカーが破綻し、すすきのではロビンソンデパートの撤退が発表されました。当社の朝礼でも「厳しい、厳しい、本当に厳しい」という言葉が繰り返されています。

 「厳しい」を認識していると、人は出歩かなくなるものだなと思います。
 ガソリン代は高いし、外で食事をするとお金がかかるし、安心できるものを食べられるわけでもない。
 近頃は「宅飲み」と称して自宅で居酒屋風のおかずをつまみながら、ゆっくり飲んでいるという話をよく聞きます。
 出歩かないから洋服も靴も必要最低限となり、めったに買物もしない生活になっていくのです。
 そうかといってネガティブに落ち込んでいくわけでもなく、趣味に合った生活パターンを選びとって、賢く生きて行く傾向にあるのだと思います。

 最近のアンケートでも、若い人ほど貯金することを意識しており、お酒を飲む人も減っているとか。