社員レポート


藤田

合格発表の季節 部屋探しの始まり

" 3月は、札幌でも大勢の学生を抱える国公立大学の合格発表がありました。お問合せはチラホラと受けていましたが、合格したら部屋を借りたいという条件付きや、前日に内覧をして明日受かっていたらお申込みしたい、という方を何人か受けていました。残念ながら私が対応していた方は、嬉しい声が聞けませんでしたが、後期日程では「合格したのでお部屋を探している」という方を何人か担当させていただきました。
案外に、後期日程の方だと3月末に退去する方の予定が早まってちょうどいい具合に内覧もできて・・・というパターンがありました。不動産探しは結構『運』も関わってくるなぁと改めて思いました。

 また、今回大学の寮と一人暮らしで迷っている方も問い合わせうけましたが、寮の安さには驚いてしまいました。相部屋で先輩と必ず一緒だ、というようなことを言っていましたが月額15,000円は激安です!お申込みが殺到しているのかと思ったのですが、定員割れしているとの事・・・。一人暮らしの気楽さも棄てがたかったそうですが、安さにはかないませんでした。

 一人っ子で裕福な家庭が増えてきているのも寮不人気の背景の一つでしょうか・・・、中には新築で浴トイレ別で、学校からなるべく近くて、将来車も買ってあげようかしら・・・という問合せもありました。

 当社の物件ですと、家具家電付きはお客様のニーズに合っていると感じますが、部屋だけのものだとなかなか探している物件に当てはまるものが少ない感じがしました。
場所はとてもいい所にあるのにもったいないな、という感じがします。例えば黒ずんだクロス、和室、木枠で建付けの悪い窓、混合栓はいつのもの!?浴室の黒いカビ、みるからに『マイナス』のオーラを発している物件はやはり賃料がいくら安くても住みたいと思わないのが実態だと思います。古くてもリフォームをしてあればいいです、というお客様は結構いるのでこの物件過剰気味の札幌ではお客様が望む部屋にリフォームすることが大切なのかな、と思いました。"