社員レポート


石黒 修司

天災の被害

 今年も残りあと1ヶ月を切ってしまいましたが、今年を振り返ると、不動産・建築業界では、マンションの耐震偽装問題により、建築基準法が改正され、建築確認が厳格化された事もあり、新規の着工戸数が激減しました。これからは、原油高による建設資材の値上がりや瑕疵担保の強制保険等により、分譲価格が高くなりますし、駅近のよい立地は、ほぼ開発されつくしたので、札幌の新規の着工戸数は、伸びないと思います。そのため、中古マンションの市場が活性化してくると思います。
 札幌は、全国の他の大都市と比較すると、天災が少ない都市だと思います。通常だと台風が直撃する事は、まずないですし、地震も大きな地震がくる確率は低いと思います。それは、地震保険の料率をみても云える事だと思います。
 札幌の投資物件が注目されるのは、首都圏等の物件と比較して利回りがよい事もありますが、天災が少ないのも一つの要因だと思います。
ただ、他の大都市と比べると、冬の降雪量が多く、気温が低いと云えます。そのため、四季の移り変わりが、はっきりしています。札幌では、毎年この時期に、大通公園や駅前通りなどで、ホワイトイルミネーションが行われています。地元の私から見ても、とてもきれいです。 
 今まで、札幌の投資物件に興味は有るが、来る機会がなかった御客様も、観光を兼ねて、是非、当社へ御来店いただければ幸いです。