社員レポート


藤田

避暑地としての北海道

 ゴールデンウィークが終わった頃から、賃貸の問合せがやや増えてきたような気がします。問合せとしては急ぎで入居したいというものではありませんが、家具・家電付きの物件で住み替えしたい方や、短期での問い合わせが多くなりました。


 東京の方で、早くも夏の間の避暑用としてのお申込みももらいました。年配の方でしたが今年で3年連続、北海道で夏を過ごしているというお話で、マンション・飛行機等の手続きも自分でインターネットを使って行っているというお話で慣れたものでした。去年も年配の方で、「東京が暑すぎる」ので、涼しい北海道で夏の間だけ部屋を借りるという方がいたのを思い出しました。(去年は途中から札幌も東京に負けないくらいに暑くなり、驚いていたようですが・・・)地球温暖化の影響がこんな所にもあるのかと少し驚いてしまいました。


 業務では、5月後半にシャンボール札幌の臨時総会に出席した事も印象に残っています。案内などで何度か行ったことのあるマンションだったので、総会で何を話しあうのか少し楽しみにして行きました。見たことのあるオーナーさんが出席して質問していたり、わざわざ本州から出席していたりと自分の投資マンションに熱心な方もいました。しかし全体としてみると出席率は低くどうなんだろうという印象でした。
初めて出席したので、不明な事が多かったのですが、所有者の方は賃貸が決まらずに不安に思っていたり、マンションの老朽化が不安だったりと投資として「お荷物」と思っている人もいるんだという事がわかりました。


 お客様からの問合せの事を考えると、古いマンションでもリフォームや設備(家具家電設置など)を充実させることによって需要と供給が合ってうまくやっている方もいれば、「お荷物」として頭を抱えている投資家の方もいるんだという事がわかって面白い体験でした。少しマンション投資に興味を持った一件でした。