社員レポート


事務局 藤田

お客様の考える決め手とは

 10月は転勤の方や、飛び込みで物件選びを迷わずにすぐに決めるというお客さまがいらっしゃったので賃貸本数自体は割と多く忙しい1ヶ月だったという印象があります。暑い夏が終わって、雪が降るまでの気温のいい時期で引越しシーズンと呼ばれるだけはありました。

 主に家具付きの接客が多かったのですが、1つだけ見てピタっと「ここだ!」と決めるお客さまと、何件か見て携帯電話の写真で撮って帰り、友人・親に相談し熟考してから「これにします」というお客さまがいました。デジタルカメラもそうですが、携帯電話で簡単に写真が撮れて簡単に見ることができ、見に行った物件を後から思いだすための手段としては、カメラ付き携帯電話の使用は画期的だと思いました。

 また、方位磁石を持ってきて窓の向きなどを気にするお客さまもいました。同じマンションで階数と間取りが違うお部屋を案内した所、私の感覚では階数が上で少し部屋が広い方が気に入るのかと思っていた所、風水的に考えると方角が気に入らないので下の階のお部屋に決めますと言われたことが印象的でした。

 ただ、みるからに危ない人が来店した時の対応は困ってしまいます。コンビニの雑誌で見たと言ってきかず、当社の物件は雑誌にのせていないと伝えても理解してもらうまでしばらく時間がかかり大変困りました。誰が住むのか、保証人は、という話になるととたんにはぐらかしてきて、とても危険な感じがしました。そのような人は早く帰ってもらう他はないと思いますが、まだまだ上手な対応がとれず困ってしまう事もあります。

 そろそろ専門学校など入学が決まり一人暮らしのための資料問合せや、親からの物件下調べのための電話問い合わせなども受け初めています。年々親は早くから活動を初めるようになったな、という印象です。専門学校や大学に賃貸の新しいチラシを配布しておりますので、反響がどのようなかたちでくるのか期待したいところです。